戯言 ~大船渡・佐々木朗希が登板せずに決勝で敗退~
大船渡・佐々木朗希が登板せずに決勝で敗退したことについての戯言
こんにちは。超暇人です。
日本中が注目していた佐々木選手のいる大船渡高校が負けてしまいました。
花巻東高校は甲子園で優勝を目指して、頑張ってほしいです。
この試合で大きな注目の的となったのは、
佐々木選手が試合に出場するのかしないのか。
ベスト8をかけた試合では、延長12回を投げて自分でサヨナラホームランを打って勝利。(すげぇ。。)
ベスト4をかけた準々決勝では、佐々木選手は出場せずに延長戦の末、勝利。
準決勝では出場し、129球を投げて勝利。
と、登板した次の試合は休養日というようなサイクルを続けていました。
今回は勝てば甲子園の決勝ということもあり、連投するのではないかと思っていました。
しかし、投げることなく負けてしまいました。
将来のことを考えてきっと投げなかったのでしょう。
正確には監督の指示みたいなので、投げさせなかったというべきかもしれませんが。
今回の件では、様々な意見があると思います。
「やっぱり決勝は連投してでも投げて、甲子園に行ってほしかった。」
「将来のことを考えたときに、無理して投げなかったのは正解だ。」
歴史上、ほとんどの試合を一人で投げ切り、甲子園で良い成績を収めた投手もたくさんいました。
私自身が気になっていることですが、
メジャーにいくような素晴らしい投手が手術をしているのか、していないのか。
また、甲子園ではどのような成績を収めているのか
を見てみたいと思います。
現在、メジャーリーグでプレーしている日本人投手は、
平野佳寿、ダルビッシュ有、前田健太、田中将大、菊池雄星、大谷翔平
の6投手です。
調べてみると、皆さん高校時代には甲子園に出場されていました。
春は出れても夏は出れなかったという人はいますが、それでも甲子園で投げています。
そして、手術を受けていないのは前田選手と菊池投手の2名でした。
やはり素晴らしい投手とはいえども、手術は経験していますね。
現在は中日でプレーしている松坂投手も、手術後に調子を崩しています。
甲子園でプレーすること=怪我しやすいというわけはないと思いますが、
学生時代に体に無理をかけてまで投球しなければいけないことが、将来の怪我の一因となっていることは、データからも感覚的にも理解できると思います。
今回、佐々木投手が登板を回避したことが将来の怪我の予防に繋がるのかは、今はわかりません。
しかし、甲子園がかかった試合に休養のため出られないというのは、割り切っていたとしても悔しい思いはあるのではないかと思います。
まあそもそも連投しなければいけない環境がずっと黙認され続けているのがどうかしているとは思いますが、、、
皆さんは今回の件どう思われましたか???